合掌造りの家の様な感じのDAC付きアンプ「SOUND BLASTER X7」が、CreativeTech.社から発表されています。デザインはさておいて、機能的にはかなり優れた製品でして、192KHz/24bitのハイレゾオーディオに対応し、接続はUSB2.0とBluetooth4.0。USBはPC/Macとの接続用が背面に1ポート、スマフォやタブレット端末との接続用が側面に1ポート。入出力は光デジタルとアナログラインが各1組ずつ。マイク入力が1ポート、ヘッドフォン出力が2ポートと充実した入出力を備えます。ああ、サブウーファ出力も可能です。このシステムを支えるチップは、DACにバーブラウン社のPCM1794、ADCには同PCM4220が採用され、認定済みのDolby Digital 5.1デコーダー対応のマルチコアDSPを内蔵しています。ヘッドフォンアンプはTI社のTPA6120A2で、自己責任とは言えど、内蔵のオペアンプの交換も可能です。まさに機能のてんこもり状態ですな。各種のカスタマイズは専用アプリから行う事が可能です。Bluetoothのサウンドコーデックは、当然のごとくにSBC/SSC/aptXに対応しており、機種を選ばずに接続できます。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1,MacOSX 10.6.8以降,iOS6.0以降,Android2.3以降(Bluetooth)/4.0以降(USB)となっています。最大出力は38w x2と、DACとしては比較的高出力です。ここまで機能てんこもりだと、販売価格もそれなりにと思うのですが、オンラインストアでの販売価格は46000円(税抜き)とそれほどでもありませんでした。
参照:SOUND BLASTER X7
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