アルゼンチンの学生Juan Manuel Bustamante氏が開発した靴「Duspavoni」を、RuptlyTVが報告しています。靴と言ってもそんじょそこらにある靴ではありませんで、目の不自由な方専用の靴になります。この靴、正面と外側面に超音波センサが組み込まれていて、何かに接近すると振動で障害物がある事を知らせる様になっています。要するに、アクティブソナー付きの靴という事になる訳で、目の不自由な方には杖に頼らずに障害物を認識できる事になります。アイデアそのものは昔からあるものですが、靴に組み込んだ事と、アルゼンチンでの開発という事で注目されます。理想をいえば、目の代わりになるものが必要なのでしょうが、それが得られない以上は代替手段として注目しておくべきなのかも知れません。これにしたって、万能という訳ではなく、障害物の高さや奥行きまでは確認できませんので、杖は併用しなければなら無い訳ですけれど。
参照:Argentina: These submarine-style shoes can help the blind "see"
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