Quadrafoil社の電動水中翼船を以前に紹介しましたが、スイスのHydros社からもプロトタイプのパーソナル水中翼船が発表されていました。未だプロトタイプという事ですが、ゴンドウイルカとか、マッコウクジラのよな形状の船体です。そのため、低速時には普通のモーターボートの様に見えますが、航行速度上昇に伴い、その船体が完全に水上に出てきます。目とか描いてあったらよく似合いそうな気も。推進力はスクリューになり、その辺りは普通のボートとほぼ同じです。でかい様にも見えますが、プロトタイプ故か、単座式です。実際には4名前後の搭乗は可能でしょう。サイズからすると相当に大型のエンジンを搭載していそうですが、実際には35馬力のエンジンが2基。スピードも30ノットクラスになります。船体形状からすると、もっと大出力のエンジンを搭載して、40ノット以上のスピードは楽に出そうな気がするんですが。まぁ、プロトタイプという事なので、その辺は市販される事には変わる可能性があります。ちょっと面白いですね。
参照:HY-X, THE PROTOTYPE OF A REVOLUTION
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