各社からロスレスの音声圧縮規格が提唱される訳ですが、大きな問題になるのは圧縮率とソースの確保です。Meridian Audio社のDAC「EXPLORER2」が、国内でもHi-Res Music社から販売されますが、前者はまだしも、後者についての問題をはらんだままです。独自に対応したロスレス圧縮規格のMQAフォーマットに関しては、現時点では対応ハードウェアが未だ少なく、ソースの配信等も行なわれていないので、今ひとつ日の目を見ていない感が強いのですが。
ハードウェアとしては192KHz/24bitのハイレゾオーディオに対応しており、MacOSX10.6.4及びWindows XP/7/8に対応します。サイズも102mm(L) x 32mm(W) x 18mm(D)と小型なので、持ち運びはし易いです。国内でもオンキョーが対応製品をだしているので、将来的にはiOS/Android端末からも利用できるかも知れません。つか、それが先なのでは?店頭予想価格は4万円前後だそうです。将来への投資と考えるか、しばらくの様子見を決め込むかが難しいところです。せめて、もう少し対応製品が増えてくれないと…。
参照:Advanced High-resolution USB DAC EXPLORER 2
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