Tap System社で、変わった入力装置「TAP」が発表されています。メリケンサックの様に指にはめ、この状態でテキスト入力が可能と言う、これでも片手入力可能なキーボードな訳です。ユーザーはこのTAPを指にはめて、どこかの表面をタッピングする様に入力すると言う訳です。多分に、複数のセンサが内蔵されており、表面を叩くことで入力を感知、どのキーなのかは指の角度や向きで判断しているんじゃないかと。従って、掌よりも一回りくらい広いスペースがあれば十分に入力できますが、逆に叩く面のない空中では入力ができないことになります。この当たり、技術的な興味はありますが、詳細は明らかになってないです。ほんと、どうやって制御しているのやら。接続はBluetoothで、Wondows/MacOSX/iOS/Android等の各システムと互換性がある様です。また、開発者キットも用意される様なので、これを使った別の操作も可能になるかも知れません。ただ、あまりにも異質な入力形式の為、慣れるのにはだいぶ時間がかかりそうです。こういうのは価格次第な部分がありますが、実売価格は気になるところですね。
参照:TAP wearable keyboard
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