山田マシンツール社から、ドイツEBS社のハンディプリンタ「EBS-250」が販売されています。よく、ドラム缶の側面や天板に文字が書き込まれているのを見かけるのですが、アレをどうやっているのかは長い間の疑問でした。そりゃ、初期はボール紙を文字の形に切って、上から塗料のスプレーをシューって言う感じだったのでしょうが。縁に沿った印字等は疑問でしたが、このハンディプリンタがあれば問題なさそうです。まるで電ドラの様な外見で、このまま釘打ちとか、ネジ締めをしそうですが、これはれっきとしたプリンタです。インクヘッドの上下にはローラーが用意され。プリンタ本体の移動も滑らかに行なえますので、特に曲線に沿ったり、縁に沿った印刷も問題ありません。印刷データはあらかじめBluetoothを介して転送しておき、引き金を引いている間はこれを繰り返す様です。専用のインクを使用する事で、ドラム缶の様な金属からコンクリート、木工製品やパッケージ用の樹脂にまで印字ができます。まぁ、業務用以外の使い方が思いつきませんが、割りと面白い製品だと思います。
参照:ハンドジェット「EBS-250」
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