Xenoma社が、Kickstarterで資金調達にあたっているのが、AR/VRの開発等に利用可能なセンサを組み込んだ衣装「e-skin」です。布地自体はスパンデックスとポリエステルで、100回以上の洗濯に耐えるとしています。胸から上、両腕部にかけて複数のラインが入った、割りとぴったり目な衣装に見えるのですが、この銀のラインには歪みを検出するセンサが内蔵されています。胸部に装着したメガネ型のデバイスはe-skin Hubと呼ばれ、3軸の加速度/ジャイロセンサが内蔵されています。これと衣装側のセンサと会わせて、上半身の動きをBluetooth接続でPC等に転送する事ができる訳です。上半身の動きを伝えられるので、かなり細かく伝えられるので、AR/VRアプリの開発にも応用できるんじゃないかと。HoloLens等と連動させる事も可能な様ですので、面白い使い方もできるかと思います。難を言えば下半身が無い事ですが、現状のアR/Vラプリ開発では、下半身はあまり必要とはされていませんので、そこは割り切ったんじゃないかと思います。Kickstarterでは、募集期間を一月程残した時点で、目標金額の60%程の集金率です。
参照:e-skin
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