Intel社から、第8世代のCore i7を搭載した小型PC「NUC8i7HVK/NUC8i7HNK」が発表されています。このCPUにはi7のみならず、AMD社のグラフィックチップRadeon RX Vega M GHが搭載され、グラフィック能力の大幅な向上が図られています。本体は手で持てる程度に小型軽量で、ディスプレイ背面に取り付ける事も可能です。ただし、手作りキットのNUCブランドの製品であるため、メモリやストレージは無く、ユーザーが取り付ける必要があります。メモリは最大16GBのDDR4-2400 SO-DIMMが2スロットで、最大32GBに対応し、ストレージはM2が2基内蔵されています。グラフィック能力が向上した事で、ディスプレイインターフェースは豊富に用意され、前面にHDMI x1、背面にはminiDisplayport x2、HDMI x1,Thunderbolt3 x2等が用意されています。ただし、放熱のためか、本体シャーシの下半分と側面は粗いメッシュ状になっており、各種の接続ポートはかなり窮屈に見えます。今春出荷予定で、それぞれ$999/$799が予定されています。で、期待されるのが、今年発表されると言う噂のMac mini(2018)。このサイズで実現されるのなら、期待ができるんじゃないかと思います。
参照:Intel Launches Most Powerful Intel NUC: Smallest VR-Capable System Ever
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