キングジム社から、デジタルメモコポメラの新機種「DM30」が発表されています。従来のシリーズから一新された製品で、スレート型の多機能機DM100/200の系列では無く、どちらかと言えばDM10の系列にはいる製品です。ただし、仕様的には一新されています。まず、ディスプレイが従来のLCDから、低消費電力&高コントラスト比のe-inkに変更された事で見易くなっています。画面サイズは6"で、表示能力も800x600に向上しました。無理に高解像度にせず、見易い程度に抑えられている様です。また、従来は二つ折りだったキーボードは、三つ折りの観音開きのタイプに変更されており、キーピッチも17mmを確保しています。キーボードの開閉に合わせてスタンド脚が現れて支えるため、入力も安定して行なえます。内蔵ストレージは8GB(システム領域を含む)で、最大32GBのSD/SDHCメモリカードにデータ保存ができます。外部とのデータ転送はメモリカードの他、USB2.0で直接行なえるのは従来通りです。電源は単三アルカリ乾電池かエネループを2本用いて、連続使用時間は20時間。Bluetooth/Wi-Fi等の機能はありません。オンらんでの販売価格は43000円(税抜き)です。一時的にせよ、商品が打ち切られたいリーズの後継機種なので、大分力が入っている印象です。
参照:
デジタルメモ「DM30」
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