まるでアルマジロの甲羅の様な感じですが、これはthemarksworkで公開されているProtect486というスクータ向けのプロテクションカバーです。通常は本体の後輪側にまとめておき、一種の泥よけの様な感じになっていますが、駐車する際には中央を支点として全体を覆うカバーになります。カバーをした状態では多少の雨に耐えるだけではなく、ハンドルや操作系等も覆ってしまうために、盗難の危険性も激減。これで盗難防止用のチェーンロックをしてしまえば、盗まれる可能性はかなり低くなるでしょう。
問題点が全くない訳でもありません。当然、カバーは常時取り付けておくため、スクーターの走行時の重量増に繋がりますから、加速性能や登坂能力に著しい影響を与えます。もちろん、風の影響をもろに受けますから、走行中は速度が上がらず、駐車中は倒れる危険性が高まります。まぁ、デザインは良いので、据え置き型のスクーター専用車庫みたいにすると面白いのでしょう。未だコンセプトデザインですが、ちょっと面白いかもしれません。
参照:themarkswork
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