火曜日, 9月 21, 2010

アインシュタイン、我々は待っていた!

販売開始から既に17年、販売が終了してからでさえ12年もの歳月が流れたにも関わらず、今も一部の熱狂的なユーザを捉えて離さないのがNewtonMessagePadとそのOSであったNewtonOSです。当時としては洗練されたユーザインターフェース、タッチパネルと手書き認識を備えたハードウェアは、悲しいかな、あまりにも非力でした。そのエミュレータとして登場し、Zaurus等のシステム上で動作していたのがEinsteinと名付けられたアプリケーションでした。ここのところはあまり噂を聞かなかったのですが、ついにというか、当然と言うか、iPhone上に移植された様です。まだ動作速度や完成度の点では今ひとつの状態の様ですが、それでもiPhone上でNewtonOSが動作する。しかも、iOSがサポートしていない手書き文字認識まで備えていると言うではありませんか。これはもう、iPhoneを買うっきゃないです。
NewtonOSの優れた標準ソフトの一つに、メモ帳があります。ページの概念がなく、また、文字と図形が同列で扱えるのが良かったのですが、転送したデータはそれに見合ってはいませんでした。できれば、新たなシステムとして、様々なiPhoneのデータと連携がとれる様になって欲しい物です。いや、きっとそれは幻ではないでしょう。
参照:Einstein Newton emulator running on iPhone

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