火曜日, 12月 14, 2010

ある意味、ゲーミングマウスか?

その名も将軍ブラザーズ社(Shogun Bros.社)から、ユニークなポインティングデバイスがリリースされています。左の画像は同じデザインコンセプトの二つの製品ではなく、ひとつの製品の表と裏なのです。つまり、通常時はマウスとして使用し、ゲームをする際にはひっくり返してゲームパッドとして利用する訳です。表面は真空メッキの技術で美しく仕上げられており、形状はいわゆるエルゴノミックデザイン。動き検出には光学式のセンサが用いられ、分解能は400dpi/800dpi/1000dpi/1200dpi/1600dpiの切り替え式。さすがに、ひっくり返す事が前提ですから、レーザセンサは使えなかった様です。ボタン数は計7個だそうですが、表面上では分かりません。ひっくり返すとゲームパッドになり、アナログジョイパッド2個を備えた14ボタンの多機能ゲームパッドになります。どれかボタンを押すとゲームパッドモードに切り替わる様で、もしかすると同時に光学式センサが切れるのかもしれません。それぞれのボタン等はマウスモード時の邪魔にならない様に、一段から二段掘り下げられたところに配置されています。PCとの接続は2.4GHz帯を用いるワイヤレスで、対応OSはWindows 95/98/Me/2000/XP/Vista/7となっています。ん?Windows 95サポートって、USB非サポートのシステムでしょう?MacOSXでは、マウスモードもまともに動かないかもしれません。2011年第一四半期の販売が予定されており、予定価格は$55とのことです。
ゲームパッドとしては、マウスでは前後端に当たる両端部分が盛り上がっている方がグリップし易いので、真ん中が盛り上がった形状ではちょっと持ちにくい様な感じがあります。
参照:Shogun Bros Chameleon X-1

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