火曜日, 12月 14, 2010

入力はし易い…のか…?

以前にLenovo社からキーボードとポインティングデバイス一体型の入力デバイスがでたと紹介した事がありましたが、日本語版の「N5901」がようやくリリースされました。柄の太い団扇と言うか、しゃもじを横に広げたと言うか、そう言ったドンツクタイプの入力デバイスです。柄の部分には小径のトラックボールが用意され、柄を握った時にちょうど親指で操作できる様になっています。キーボード部との間に左右クリックボタンがありますが、スクロールホイールは無し。キーボードは極小のキートップですが、親指で押す事を前提としているので、取り立てて不便と言う程ではないでしょう。むしろ、入力スタイルを変える事の方が大変です。上左側の黄色いキーは、いわゆるfnキーの様に使います。キー配列は日本語JIS配列に準拠していますが、キーそのものは縦横のマトリックス状になっているため、ちょっと入力しにくいかもしれません。最近の超小型のBluetoothキーボードも、似た様な縦横のマトリクスになっています。レシーバはかなり小型のものが採用されていますが、2.4GHz帯を使用する独自形式です。このユニットにレシーバを内蔵する事ができる程度には小型です。電源は単四電池2本で、対応OSはWindows Vista/7のみです。オンラインでの販売価格は5880円(税込み)。
奇をてらった入力デバイスですが、プレゼン等の片手操作が必要な場合には利用価値がありますが、通常使用ではかなり厳しいです。まぁ、日本語に対応したのが大きな変化になります。
参照:Lenovo Showcase

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