Silicon Power社から600倍速のCFカードが発表されています。昨年くらいから400倍速オーバーのCFカードが流通してきていますが、現状ではこの600倍速が上限になっている様です。600倍速と言えば90MB/Secですが、最近は90MB/Sec以上の転送能力を持つUSB3.0対応リーダ/ライタが次々にリリースされていますので、組み合わせればかなり強力なツールになるでしょう。いわゆるType1形状なので、ほとんどのデジ眼で使用が可能なはずです。ただし、用意される容量は8GB/16GB/32GBの3種類なので、多画素化が進む現状ではちょっと少なめの容量と捉えられるかも知れません。もっとも、他社も600倍速だと似た様な容量になっていますので、何らかの制限があるのかもしれませんが。容量重視ならば、同社からも400倍速で64GB/128GBがリリースされていますので、そちらを使用する方がいいでしょう。
600倍速とはいっても、おおよそはリード時の最大速度であって、ライト時には通用しない事が多いので、どうかとは思いますが。ただ、PCへの転送に需要なのはリード時の速度なので、USB3.0接続のリーダ/ライタと同時にお求めください。
参照:600X Professional Compact Flash Card
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