HAMMACHER SCHLEMMER社で、天体観測用の望遠鏡を扱っています。望遠鏡とは言っても、長い筒状のものと言う固定観念を崩した、ちょっとおもちゃ的な外形の商品です。円筒形の本体側には対物レンズが装備され、スタンドで水平/垂直の2軸稼動を行ないます。本体から生えた接眼レンズ部には倍率に応じた接眼部が4種類(15倍/20倍/25倍/35倍)用意され、このターレットを回転させて、目的の倍率の接眼レンズから観測することになります。と、まぁ、ここまでだったらそれほど解像度の高くない望遠鏡と言うことで終わるのですが、重要なのはここから。これには640x480解像度のCCDカメラモジュールが付属しており、その映像をPCに転送して表示させることが可能なのです。いわば、肉眼での観測の他に、CCDセンサと言う電子の目で天体観測ができると言う商品なのです。付属するセンサはほぼWEBカメラと同一と言うか、そのものなので、割りと広範囲のビデオチャットソフトでも観測できるのではないかと。静止画/動画編集用の付属ソフトの関係上、対応OSはWindows XP/Vista/7ですが、それをつかな分ければ他のOSでも利用は可能と思われます。オンラインでの販売価格は、本来ならば$129.95のところ、いまだけ特価の$69.95です。いくら暖かな部屋から観測ができるとは言っても、決して悪用はしないでくださいよ。
参照:The Computer Display Telescope.
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