AviationWeekが伝えるところによれば、米海軍ではレイセオン社と水中発射式のUAVを開発している様で、RIMPAC2012でもテストされるかも知れません。つか、日本の潜水艦が登場するマンガ等では当たり前の様に登場するんで、ある意味、今更感があるのですが。潜水艦の廃棄孔から円筒状のランチャーに収納した状態で射出され、安全距離まで離れたところでカラーを開いて浮上。海上に出た段階で、電動のUAVを射出すると言うプロセスになります。まぁ、廃棄孔と言うのは暫定的なもので、最終的にはVLSか魚雷発射口等からの射出になるのかもしれませんが。少なくとも、現在実践稼働中あるいは開発中の船舶搭載可能なUAVでは大きすぎるため、新規開発が必要になる様です。潜水中の潜水艦の場合、外部からの情報収集の手段としてUAVを使用するのは非常に有効だとは思うのですが、これもUAV開発ならば予算が通りやすいと言ったことがあるのかもしれません。二次大戦中の伊号潜水艦にも観測機や爆撃機が搭載されていた例がありますが、小型のUAVならば場所や整備の点でも楽になると言った事があるのかもしれません。ラムホリンクス(@BlueCity)の様な観測機が実現するのは近いのかもしれません。
参照:U.S. Navy Subs to Deploy Switchblade UAV
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