- 9.7"/RetinaDisplay(2047x1536)の搭載
- 4コアGPU+2コアCPU構成のA5Xチップ
- 手ぶれ防止機能/顔認識機能付きのカメラ
- 4G/LTEへの対応
RetinaDisplayの4倍に拡大した表示ドット数のため、グラフィックコアは強化せざるを得なかったと思いますから、1と2は連動した事でしょう。CPU/GPU強化に伴って実現された顔認識機能そのものはiPhone4Sで実現済みでしたし、4G/LTEへの対応は現在の携帯電話通信を考えれば当然の仕様です。ボイスメモ等は、強化されたCPUの賜物でしょう。残念ながら、同日販売とまではいかず、実際の販売は3月16日からとなっています。これも地域限定ですが、日本はこの日からの販売が予定されています。フラッシュメモリの容量は16GB/32GB/64GBの3種類で、Wi-Fiモデルの価格は$499/$599/$699、Wi-Fi+4Gモデルは$629/$729/$829です。販売時期と料金プランに関しては、夜があけてから、すでにiPhone4Sを販売しているau/SoftbankMobileから何らかの発表があると思います。
その他、iOS5.1のリリースとSiriの日本語対応、GarageBand/iPhotoの対応版リリース、サードパーティ製ゲーム/アプリケーションの対応版が同時に発表されています。なお、iPad2/16GBの販売は継続され、Wi-Fiモデルは$399、Wi-Fi+3Gモデルは$529への値下げが発表されています。それ以外のモデルは終了という事でしょう。iPhone4/8GBモデルと同様の扱いという訳です。国内では、まだサイト情報もないようです。
更新1:アップル社のiPadのページが更新されています。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0に対応しているようです。なお、通信事業社としてはSoftbankMobileのみが掲載されています。
更新2:国内でもiPad2/16GBは販売継続されるようで、Wi-Fiモデルが34800円に値下げになっています。記事執筆時点でアップルストアが閉じたままなので、価格については確認でき次第紹介します。
参照:iPad (アップル公式)
参照:iPad (SoftbankMobile)
1 件のコメント:
4Gは日本では当分は「絵に描いた餅」状態になるんではと思ったりします。
何しろ、Softbankの4Gは2.5GHz使用のTD-LTEと言われているものだし。
900MHzでLTEをやるには帯域が狭そう。
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