Supertalent社から、PCIe接続のSSD「RAIDDrive upStream」が発表されています。PCIExpress x8レーンに接続し、転送速度はリード時最大で1GB/Sec(=8Gbps)、ライト時で900MB/Sec(=7.2Gbps)。SATAIIIの転送速度である6Gbpsを軽く超えています。ただし、同じRAIDDriveシリーズのGS/IIに比べると遅めで、エントリーレベルと目されているのかもしれません。用意される容量は220GB/460GB/960GBの3種類。フラッシュメモリにはMLCを搭載していますが、SLCがいいというユーザは連絡しろとありますので、ある程度は要望に応じてくれるのかもしれません。ただし、費用はかなりかさむでしょうが。主たる用途はオーディオ/ビデオのストリーミング用キャッシュストレージや、データセンター/大規模WEBサーバ等のキャッシュ用とが想定されています。ただし、設定できるRAID構成は0/1/1E(?)。内部的にはフラッシュメモリによる複数のドライブ構成を、LSI社のコントローラで接続してRAID構成に仕立てているという感じです。公式な対応OSについてはWindows® 2000/XP/Server2003/Vista/7/Server2008 , Linux,NetWare,Oracle Solaris® 10等で、MacOSXは非対応になっています。つか、Netware等という骨董品がサポートされるのならば、MacOSXサポートの方がましだと思うんですが、多分、SuperATalent社にMacProがないんじゃないかと。ここでも、詳細はセールスに聞けでした。
参照:RAIDDrive upStream
0 件のコメント:
コメントを投稿