iomega社から、NASの新シリーズとしてStorCenter ix2-200シリーズが発表されています。2台のSATA接続3.5"HDDを内蔵し、RAID1/JBODの構成をとる事ができます。RAID0未対応なのは、今ひとつ釈然とはしませんが。2台のハードディスクを均等に使用するRAID0の方が、JBODよりもいい様な気がするんですけれど。もっとも、ハードディスクは簡単に交換できるそうですし、RAID1にしておけば安全性が高くなる訳ですからいいんですが。容量としては1TBx2/2TBx2/3TBx2の3モデルが用意される予定で、ネットワークはGigabitEthernetに対応します。外部拡張用にUSBポートが3基。UPSや外部ストレージ等を取り付けられるのは珍しくはないんですが、Bluetoothアダプタがつけられますって言うのは?!NASではあまり見かけない仕様です。NASの中身はLinux系のシステムで、クライアントとしてはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4以降、Linux等となっています。ポートフォワーディング対応のルータが、インターネット接続には必要になります。ついでに、IPアドレスは、少なくとも初期設定時にはDHCPサーバが必要です。セットアップは日本語にも対応している様なので、比較的設定は楽ではないかと思います。オンラインでの販売価格は$339.99/$439.99/$639.99ですが、現在のiomega社のオンラインストアでは2TBx2の構成のみが販売され、残りは後日となっています。Bluetoothドングルが使用可能なら、無線LANにも対応してほしいものだと思うのですが。
参照:Iomega® StorCenter™ ix2-200 Network Storage, Cloud Edition
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