別に、ロボットとは言っても、人間型の2脚歩行とか、馬や牛の様な4脚歩行でなければならないと言う事はありません。研究のためには、こういった猿の様なロボットも必要なのです。それが猿そっくりである程、技術/学術両面での進歩が見込めると言うものです。たとえ、それが軍事的にはほとんど価値がなかったとしても。「iStruct」はドイツ人工知能研究センターとブレーメン大学等他の共同研究の様ですが、猿の動きを模したロボットです。とは言え、地上ののそのそと歩く様子や、傾きに対するバランス能力くらいしか公開されていないので、木の上をひょいひょいと飛び回るところまでは行っていない様ですけれど。それでも動きは猿そのもので、完成度はかなり高くなっています。多分、この機体が進化しても、ブロッケンの様なレイバーにはならないと思います。
参照:iStruct
0 件のコメント:
コメントを投稿