土曜日, 12月 07, 2013

【U.S.Navy】燃料電池使用の潜水艦搭載型UAV

U.S.Navyから、潜水艦搭載型のUAVについての発表がありました。ちょうど、潜水空母とでも言うべき伊400型が発見された直後のタイミングで発表された訳ですが、晴嵐の様な艦爆ではないです。今回の発表はXFCと言う無人機で、通常は潜水艦のトマホーク巡航ミサイル発射筒に収まる様にパッケージ化されて搭載されます。発射パッケージごとブイの様に射出され、水上にでてから、必要に応じて数時間の偵察ミッションをこなすと言う機体になります。珍しいのは、X字型の翼を展開して飛行する事と、動力源が燃料電池のみだと言う点です。翼は上下二枚の複葉式で、通常は胴体と平行になる様に畳まれていますが、発射と同時に45度回転して、翼として機能する様になります。それほど高空を飛ぶと言う訳ではなく、比較的低高度での監視/偵察任務が主であると考えられます。とは言え、6時間のミッションが実行できているので、目的には適合しているのではないかと。サイズとしてもトマホーク以下と言う事になりますので、比較的多くの潜水艦が対応できると期待されます。う〜ン、まさかXウィング形式で来るとは思いませんでしたね。
参照:Navy Launches UAV from Submerged Submarine

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