KickStarterで、変わったサウンド出力装置が資金調達にあたっています。本体形状に比べてあまりにも巨大なホーンを付けた外形は蓄音機を思わせますが、原理としては同じで、巨大なホーンによって音響増幅を行います。元のサウンドは小さくて済むので、その分だけアンプ出力も小さくて済みます。代償としてステレオ出力はできず、モノラル出力になってしまいますが。サウンドは木製の本体側に小型のドライバユニットが内蔵され、この巨大なホーンで音響的に増幅する方式です。接続はBluetooth3.0のSPP/A2DP/HFP/iAP等のプロファイル経由で、Bluetooth1.1以上と互換です。最大到達距離は10mで、内蔵バッテリで10から15時間程度の再生が可能としています。募集期間を4週間のこした段階で、目標金額の半分程度の金額を集めてはいますが、商品化はちょっと微妙な状況です。とは言え、部屋に置いておけば存在感がありますし、ヨーロッパ調の部屋には合う気がします。
参照:Gramovox™ Bluetooth Gramophone
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