Gogoro社から、台北で始まる電動スクーターの実証実験について発表がありました。おそらく、現在の電動バイク/スクーターに関する最大の問題は、充電に時間がかかると言う事ではないでしょうか?バッテリの充電はガソリン車と違い、わずか数分から10分程度でフル充電の状態には出来ません。電源コンセントのあるところで、少なくとも数時間程度の時間が必要になります。高速充電可能なバッテリの開発もあり、以前程には時間がかからなくなりましたが、ガソリン車程の短時間での充電は難しいです。今回の実証実験では、下手すればガソリン車以上の短時間で走行可能になるかも知れません。と言うのは、この実証実験では少なくなったバッテリ毎入れ替える事で、短時間での再使用を可能にし、回収したバッテリにはゆっくりと充電する事になります。短時間で再走行が可能になる事、現状の技術でも十分に対応できる事等のメリットは大きい様です。コストその他の問題が、この実証実験で明らかになると思うのですが。スクーターと言うのは、おそらくはいざとなったら押して来れると言うメリットもあったのではないかと。
参照:It Starts Here: Taipei
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