Dr.中松の発明品の中で、よく見かけたのが「ジャンプシューズ」。どちらかと言うとコミカルな感じで、ジャンプと同時にショックアブソーバーの役割を果たしました。ただし、早く走れるかって言われるとそれには疑問符がつきましたが。Keahi Seymour氏の手による「Bionic Boot」は高速走行に特化したタイプの靴と言うか、走行補助具です。ちょっと腰が引けた感じがする、氏の試走姿が気にはなりますけど。確かに、直線や緩やかなカーブだったら何とかなるかも知れませんが、曲がったり、スピードを落としたりするのはちょっと危なそうな感じがします。まぁ、接地面積が少ないので、これはやむなしな部分はありますけど。ただし、これはあくまでも走行補助具であって、脚部損失等に伴う歩行補助具や義足とは違います。
名前こそ「Bionic Boot」ですが、あくまでもメカニカルな構造と金属素材で構成されており、生体で構成されていると言う事ではなさそうです。生体の動きを模したと言った程度で、切ったら血が出るって訳じゃないですよ。
参照:The Bionic Boot
0 件のコメント:
コメントを投稿