ソニーからBluetooth接続のノイズキャンセル機能付きヘッドセット「MDR-ZX770BN」が発表されています。ノイズキャンセリング機能付きのヘッドセットは他にもリリースされていますが、この機種では3種のキャンセリング特性をAIで切り替えると言う変わった手法をとります。これだと、音楽再生以外でも利用価値がでてきますね。また、接続はBluetoothと付属ケーブルによる有線接続のいずれにも対応しますが、残念ながら、先頃発表された新コーデックLDACには未対応です。対応コーデックはSBC/AAC/aptXのみ。こういう時に自社開発のLDACに対応させて、普及を図ると言うのが当たり前の様な気がしますけど、コストなんかの問題ですかね。この辺りのほころびが、今のソニーの状況なのかも知れませんが。NFCタグに対応し、かざすだけペアリングが可能です。マルチポイント/マルチペアリングには対応済み。ワイヤレス接続時には、通常のヘッドセットとして使用する事が可能です。ドライバ径は40mmφで、低反発ウレタン採用の大型のイヤーパッドが採用されています。また、ドライバユニットの回転軸が内側に向いている事もあって、長時間の装着時でも頭が痛くなる事はなさそうです。大型のヘッドフォンは、その辺りがどうしても気になりますから。オンラインでの販売価格は20250円(税別)です。LDAC対応の上位機MDR-ABT1に比べると普及機と言えますが、やはりお値段はちょっと気になります。
参照:ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「MDR-ZX770BN」
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