3Dプリントはデザインの幅を大きく広げたんだと思えるのが、Francis Bitonti Studioで紹介されている「SETAE FLATWARE」です。スプーンやフォーク、ナイフのセットなのですが、柄の部分が4本の枝が絡み合う様なデザインになっています。これが3Dプリントで出力された金属素材をベースにして、表面をスターリングシルバーで仕上げているとは。とは言え、絡み合う部分は人の手では容易にできない部分ですし、フォークに至ってはそれが串の先にもなっている訳で、ちょっと人手が介在できない部分と思えます。それが、3Dプリント技術によって量産可能にもなる訳ですし、いや、すごい時代になったものです。こんなセットを使って午後のティータイムを過ごすなんて言うのも優雅でいいでしょうね。永遠に縁がなさそうですが。多分ですが、デザインモチーフは植物で、絡み合うのは蔦植物なのか、穂先なのかと言うところじゃないかと思います。いまのところ、市販等はされない様ですが、コスト的に見合えば販売されるんじゃないかと。何しろ、データがあれば量産は可能ですから。
参照:SETAE FLATWARE
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