火曜日, 2月 09, 2016

【Soundfort】回路設計にこだわった据え置き型DAC

Soundfortブランドで、ハイレゾ音源対応のDAC「DS-200」が販売されます。このクラスとしては極めて珍しい、デジタル/アナログ回路基板を完全独立させた構造をとっており、内部は2枚の基板の2階建て構造になっています。入力はUSBと光/同軸デジタルになり、USB入力は192KHz/32bit、光/同軸デジタル入力は192KHz/24bitのPCM、5.6MHz/DSDのハイレゾ音源にまで対応しています。サンプリング周波数毎の発振器を内蔵し、非同期モードによる転送を行なう事で、ジッターを最小限に抑えているのが特徴です。コアとなるDACにはTI社のPCM1795、USBコントローラにはSaviAudio社のSA9226、光入出力はCirrusLogic社のWM8805を採用し、ヘッドフォンアンプにはTI社のTPA6120A2を搭載しています。電源については独立した電源アダプタを使用するタイプで、これは光/同軸デジタルでは電力供給できないと言うのと、USBバスパワーはPC側の要因で変動すると言う理由によります。電力を安定させるのはオーディオの基本中の基本なので、これは納得です。また、採用されたチップからは、回路設計についてはかなりこだわり抜いている感があります。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1/10及びMacOSX 10.4以降となっています。MacOSXは接続すれば使用できますが、iMac/5Kで、トラブルがある事も報告されていますのでご注意ください。また、Windowsは専用ドライバのインストールが必要です。オンラインでの販売価格は、通常は37200円(税抜き)ですが、4月末までの限定特価で27600円(税抜き)となっています。
参照:DS-200 - DSD5.6MHz(DoP), PCM192kHz/32bit対応、ハイパフォーマンスUSB DAC登場 -

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