まるで機関車トーマスか、トランスフォーマーにでてきそうなフロント回りの、ちょっとヘッドライトの目つきが悪いValtra社のトラクタ「T234」が、栄えあるRed Dot Design Award 2016を勝ち取ったと発表されています。確かに、トラクターとしては個性的なデザインで、フロント回りはプレデターをも思わせる、ちょっと怪しい感じのデザインなのですが、最近の流行はこういう感じなのでしょうか?今にも、トランスフォームしそうな感じです。もちろん、悪役の側で。T234自体は、同社のNew Tシリーズの最上位モデルで、7.4l/6気筒のエンジンを搭載し、最大出力は250馬力を絞り出します。モデルはActive/HiTech 5/Versuの3モデルに細分化され、フロント/リアのリンケージの有無等が違いになります。コックピットは全面ガラス張りで、搭乗した場合の見晴らしは良さそうです。これなら、畦等に乗り上げたり、直近の石を避けられなかったりはなさそうです。また、幅広のタイヤは逞しさを感じます。
参照:Valtra wins the prestigious Red Dot Design Award 2016
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