オーディオテクニカ社から、ピュア・デジタル・ドライブを搭載した密閉型ワイヤレスヘッドフォン「ATH-DSR9BT」が発表されています。専用ドライバには大口径45mmφの“トゥルー・モーション"D/Aドライバーを採用し、ドライバまでをデジタル信号のままで伝送する事によって、ピュアなサウンド再生を可能にしたと言うのが売りです。ハウジングは硬質なアルミ合金をネジドメする事で強固な構造とし、不要な振動の発生を防いでいます。このハウジングにはマイクが内蔵され、ハンズフリーでの通話が可能です。ただし、マルチペアリング/マルチポイントに付いては未掲載なので、対応していないと考えられます。接続はBluetooth4.2によるワイヤレスの他、USBによるワイヤード接続にも対応します。サウンドコーデックはSBC/AAC/aptXの他に、ハイレゾ伝送が可能なaptX HDにも対応しますが、これは未だ採用例がほとんどない、これからの規格の様です。また、NFC対応の為、かざすだけペアリングが可能です。USB接続時は96KHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応し、対応OSはWindows 7/8/8.1/10,MacOSX 10.11等となっています。11月25日からの販売が予定され、店頭予想価格は6万円前後と、ちょっと高額です。
参照:ワイヤレスヘッドホン「ATH-DSR9BT」
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