水曜日, 10月 05, 2016

【キングジム】デジタルメモ「ポメラ」シリーズの最新版

キングジム社から、デジタルメモ「ポメラ」シリーズの最新版「DM200」が発表されています。従来のDM100のブラッシュアップモデルではあるのですが、実用的な面でかなり強化されている様です。まず、無線LAN標準装備になっています。DM100はファームウェア対応により、FlashAirが使える様になりましたが、DM200では標準で無線LANの利用が可能です。これを利用してGMailのメモを介したポメラSyncと言う機能が追加されました。またクラウドへの直接保存やプリンタからの出力も可能になっています。考えれば、最後の日本語ワープロですもんね、このシリーズは。前機種にあったBluetoothでスマフォとペアリングし、入力用キーボードとして使える機能はそのまま残りました。かな漢字変換はATOK for pomera [ Professional ]にグレードアップ。PC並みの変換効率となっています。また、フォントはモリサワのアウトラインフォント「UD新ゴR」と「UD黎ミンR」を内蔵。UTF-8への対応により、多くの文字が利用可能になっています。内蔵する辞書も、「明鏡国語辞典MX」「ジーニアス英和辞典MX」「ジーニアス和英辞典MX」に、類語辞書の「角川類語新辞典.S」が加わり、スマフォ等とは別の文書作成マシンとしての利用を可能にしています。画面は対角7"、キーボードはキーピッチが17mmで、並のノートPCクラス。バッテリはリチウムポリマーバッテリを内蔵し、USBバスパワーで充電します。と言う事は、市販のモバイルバッテリも使えると言う事ですね。内蔵バッテリのみでも18時間の使用が可能ですが、それ以上の利用も期待できます。オンラインでの販売価格は49800円(税抜き)で、10月21日からの販売が予定されています。
参照:デジタルメモ「ポメラDM200」

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