意外な事に、ティムクックの口から最初に紹介されたのは「AppleWatch Series3」でした。ついに来たかと言う感じで、携帯電話回線を用いた通信に対応しています。ちなみに、アンテナは目立たない様にディスプレイ面に内蔵されます。腕時計型の携帯電話と言うのは、特に中国辺りでは人気でしたが、ようやくそのレベルの商品が出て来た事になります。ただし、消費電力の問題もあってか、Facetimeへの対応は見送られている様です。ビデオシーバーの様な機能は次世代まで待ちと言う事になります。CPUにはS2の改良版が用いられ、従来と同じデュアルコアにも関わらず、70%の高速化が図られています。また、AirPods等に使用されているW1チップの改良版であるW2チップが搭載され、AirPods 等の様な使い勝手が期待されます。一応、1日中使えると言う事なのですが、この辺りはちょっと割り引いた方がいいかも知れませんね。特にLTEモデルについては。もちろん、Series2にあった防水性能等はそのまま引き継がれます。
9月15日からの予約開始、9月22日からの販売が予定されています。オンラインストアでの販売価格はLTEモデルが45800円(税抜き)から、GPSモデルで36800円(税抜き)からです。携帯回線を使うと言う事で、各国の携帯電話会社からの販売が予定され、その中に日本も含まれています。なお、Series3の販売に伴い、Series2の販売は終了しますが、エントリーモデルとしてSeries1が27800円(税抜き)に値下げされて残る様です。
参照:Apple Watch Series3
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