とりあえず、どれがiPhoneXで、iPhone7sで、iPhone8なのかがよくわからなかった訳ですが、ようやく発表があった訳です。今回発表されたiPhoneは3種で、まずは記念モデルのiPhoneXから。
当初の予想通り、CPUにはiPhone7/7Plusで採用されたA10Fusionの発展型であるA11Bionicで、これは高速性能2コア+高効率4コアの6コアCPUになります。A10Fusionが2+2だったのに比べると、低消費電力時の性能向上が70%向上する事が見込まれます。ディスプレイには有機ELが採用され、対角5.8"の画面に解像度2436 x 1125を詰め込んでいます。ピクセル密度は高まっていますが、本体サイズはiPhone8/8Plusの中間くらいです。サイズが縮んでも画面が広がったのは、下側のホームボタンを無くした事による、狭額化の恩恵です。また、OLEDの採用により、コントラスト比が100万対1となり、せいぜい数百だった液晶とは比べ物にならないくらいのダイナミックレンジとなります。上方の縁にある黒い部分は各種センサが内蔵されている部分で、ここに配置された前面カメラ/赤外線カメラ/ドットプロジェクタで顔認証するFaceIDでアンロックします。なお、TouchIDは搭載していない様です。背面カメラはフラッシュライトを挟む形式で配置されたデュアルレンズ方式で、レンズ配置は縦型になります。もちろん、充電はQi方式の利用が可能で、既存のチャージャの利用が可能です。こちらもストレージは64GB/25GBモデルのみで、オンラインストアでの販売価格は112800円/129800円(各税抜き)となっています。ただし、実際の販売は11月からの様で、しばらくはお預け状態と言う事になります。
参照:iPhone X
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