火曜日, 10月 03, 2017

【ダイヤテック】職人さんの手作りになる漆塗りパームレスト

ダイヤテック社のオンラインストアで、FILCOブランドのキーボードMajestouch MINILAシリーズに対応した漆塗りパームレスと3種が販売されています。一つ一つが職人さんの手作業で仕上げられる上、天然木を使用した事で、どれをとっても世の中に二つとない製品に仕上がっています。大量生産/大量消費が前提のデジタル関連製品の周辺機器として、職人さんの手作業による少量生産のアナログな製品が加わると言うのも妙な話かもしれませんが、使っているのは人間なので、暖かみのあるものを求めてしまうのかも知れません。例えば、これが3Dプリンタで作られたベースに、機械塗装したものだとそれほど欲しいとは思わなくなるのは、どこかに冷たさを感じるためかも知れません。サイズとしては300mm(W) × 81mm(H) × 20mm(D)ですが、厚みは滑り止めクッション込みの数字なので、板そのものの厚みはこれよりも薄くなります。ベースとなる木材の天板には『摺漆塗り』『研ぎ出し』と言う日本古来の技法は用いられ、『研ぎ出し』技法の方は朱をベースに黒を上塗りした曙塗りと、黒をベースに朱を上塗りした根来塗りの2種類が用意されます。裏地は黒で、木目が強調される仕上げになります。裏地に貼られるクッション材にはロジャースイノアック社の「PORON (R)(ポロン)」が用いられ、本来のクッションと同時に、本体の伸び縮みの影響を防ぐ役目も担っています。オンラインストアでの販売価格は、摺漆塗りモデルが4980円(税込み)、曙塗りと根来塗りの方は5800円(税込み)です。
参照:漆塗りパームレスト 摺漆塗りS
参照:漆塗りパームレスト 曙塗りS
参照:漆塗りパームレスト 根来塗りS

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