これを見ていると、1970年代の巨大ラジカセブームを思い出してしまいます。一つでも多くの機能を詰め込んで、少しでもメカメカしくを追求していた頃の製品が、このシステムの外観にそっくりなのです。重量も、単体で6Kgを超えていますので、かなりの重さになります。でも、これはラジカセではなく、れっきとしたiPodのドッキングステーションなのです。CES2008でLasonic社が発表したこの製品は、以前に紹介したものを再デビューさせたものの様です。中央にあるのはiPod nanoの様ですから、その大きさはある程度の想像はできますが、多分、想像以上に巨大な製品なのでしょう。スピーカーも大きさは十分ですから、音質的にも期待ができます。中央上にあるディスプレイからは、AM/FMチューナやその他の様々な機能が見て取れます。逆に、サウンド面が強化され過ぎて、映像に関するあたりはiPodのディスプレイのみと、非常に心もとないのが残念です。ラジカセブームのあとには、テレビまで組み込んだ商品がもてはやされたものですよ。オンラインではまだ提示がありませんが、1月中の出荷を予定している様です。下手なスピーカーシステムよりもよほどしっかりとしている商品のため、期待が持てますね。
参照:HIGH PERFORMANCE PORTABLE MUSIC SYSTEM
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