RiDATAブランドのSSDが、CES2008会場でデモされている様ですが、ちょっと半端ではないスペックになっています。基本的には2.5"/SATAのHDD互換のSSDで、用意される容量は32GB/64GB/128GBの3種類。SSD単独では読み込み時のシーケンシャルアクセスが最大170MB/Sec、ソフトでストライピングした場合にはシーケンシャルアクセス時の最大転送速度が260MB/Sec、同書き込み時に130MB/Secと、従来製品を遥かに凌駕する速度を提示します。会場でのデモは、お約束通りのノートPCに組み込んだお約束通りのモバイル運用と、デスクトップマシン内で2台をストライピングするゲーマー向けのシステムで実行しているそうです。260MB/Secと言うのは、事実上、SATA2の上限数値に近い訳で、SSDの高速度がわかるのではないかと思います。しかも、2.5"サイズのため、2台を並べても3.5"のHDDと床面積はほぼ同じと言う訳です。あとは、どの程度の価格になるかと言うところですが、当面は高額なままでしょう。CES2008の後、速やかに販売になる事を期待しています。
参照:Series of Ridata SMART SSD Cards are Available in Up to 128GB Capacity
0 件のコメント:
コメントを投稿