iPodのDockシステムは様々ありますが、ほとんどがサウンドをメインとしていて、映像をメインとしている製品はそれほど多くはありません。genie-sys Technorogies社がCES2008で発表したOptiMaxは、名前こそMultimedia Music Centerとしていますが、実際には映像をメインとした商品になります。そして、その根幹技術は、最近採用製品が多く発表されている超小型LEDプロジェクタです。480x240と言う解像度をもつLCDに、高輝度LEDを光源として投射するため、サイズ的には大きなサイズでの表示はできませんし、解像度的にフルサイズのDVD再生も敵いません。ただ、この製品の上部にはiPod専用のユニバーサルDockコネクタが装備されており、これを介してムービー再生が可能になっているのです。迫力ある大画面とはいきませんが、1m先に21"程度の表示は可能な様です。もちろん、スピーカーも内蔵しています。
プロジェクタとしてみると、RCAピンプラグによる映像音声の入力が可能で、NTSCとPALに対応しています。何よりも、光源が高輝度LEDのため、使用していても本体が熱くならないと言うのはいい事です。こじんまりと、数人で映像を見たいと言う場合に、とても重宝する製品だと思います。
参照:iPod Docking Multimedia Music Center- OptiMax-i
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