SanDisk社から、SSDが3シリーズリリースされています。2.5"/SATA互換のSSD SATA 5000 2.5"と、1.8"/SATA,UltraATA互換のSSD SATA/UATA 5000 1.8"の計3シリーズです。SSD SATA 5000 2.5"は最大で64GBまでの容量のシリーズで、最大転送速度は67MB/Secとなります。現行のドライブを置き換える事が可能で、SATA接続の2.5"HDDを搭載しているモデルならば、そのままリプレースが可能です。SSD UATA 5000 1.8"は、今回発表された中で唯一のパラレルATA接続が可能なモデルで、コネクタにはZIF形式が採用されています。こちらも最大64GBまでの容量、最大転送速度67MB/Secと言う仕様に代わりはありません。小型の1.8"サイズであるため、サブノートクラスの製品の内蔵HDのリプレースに有効です。ある意味、今回最大の目玉商品はSSD SATA 5000 1.8"で、もっとも注目度が高いと思われます。インターフェースはSATAIIですが、転送速度はわずかに低い66MB/Sec。その分、最大容量は72GBまでとなっています。いずれも、転送速度では既存のHDとそれほど変わる事がありませんので、あとはコストダウンと容量の問題になって来ると考えられます。また、2.5"にUltraATAモデルが無いのは、望む声もあるかと思いますが、やむを得ない事でしょう。
参照:SanDisk SSD SATA 5000 2.5"
参照:SanDisk SSD SATA 5000 1.8"
参照:SanDisk SSD UATA 5000 1.8"
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