米国東芝からSDHC及びmicroSDHCメモリカードが発表されています。SDHCメモリカード「SD-F08/16G」はClass6対応の製品で、用意される容量は8GBと16GB。Class6対応ですから、最低でも6MB/Secの転送速度が保証され、最大転送速度は20MB/Secとかなり高速です。容量も8/16GBもあればかなり撮影できます。計算上、これだけの容量があれば1000万画素クラスでも500/1000枚以上の撮影が可能です。microSDHCカード「SD-C16G」はClass2対応品で、用意される容量は16GB。サンディスク社に続いて、microSDHCの16GBメモリがリリースされる事になります。こちらはClass2対応品のため、最低転送速度2MB/Secが保証されますが、最大転送速度は6MB/Secとそれほどの速度ではありません。リリース時期はSD-F08Gが2008年12月、SD-F16Gが2009年4月、SD-C16Gが2009年1月となっているので、年末年始に間に合うのはSD-F08Gのみとなります。
とは言え、現在のSD/SDHCメモリカード系の実売価格の下落を考えると、かなり低価格での販売を強いられるでしょう。フラッシュメモリメーカーとしては出さざるを得ないんでしょうが、あまり利益は期待できないんでしょうか。
参照:TOSHIBA TO LAUNCH 16GB MICROSDHC
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