日曜日, 7月 04, 2010

台湾から擬人化でご挨拶

日本に次いで、萌え文化への理解が深い台湾で、最高学術研究機関である中央研究院のデジタルアーカイブの一環として構成された「CCC2 日本時代的那些事」の中の1作品「陽炎少女 丹陽」が話題になっています。現在、日本国内でも擬人化や萌え化という形で、様々な商品/マシンを美少女イラストで再構築するという動きがあります。其の流れの一環として見ても、クォリティのかなり高いイラストで構築されているのが特徴の作品です。ご存知の方も多いでしょうが、台湾で言う丹陽とは、賠償艦として提供された、旧日本帝国海軍の陽炎型駆逐艦「雪風」の事です。有名なエピソードは、大和の沖縄への水上特攻作戦の随伴艦として出撃し、ほぼ無傷で帰還したことでしょう。その雪風の二次大戦中から、中華民国に引き渡されてからのエピソードも紹介されています。
もっとも、意外な人気になっているのは戦艦大和の擬人化の方で、まさに大和姐様と御呼びしたくなるくらいです。ただし、実際の「雪風」は絵柄から受けるドジっ娘のイメージとは違い、数々の死線を大きな損傷を受ける事なくくぐり抜けて来た骨太の艦です。
参照:「陽炎少女 丹陽」
参照:少女兵器圖鑑附屬情報機關(絵師さんサイト)
参照:Wikipedia「雪風」

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