
テールロータレスを実現した前進専用のプロペラと、浮上/前進兼用と思われる大型5枚翼のメインロータの組み合わせが勝利の鍵だったんでしょうが、二次大戦開戦時のレシプロエンジン搭載の戦闘機とほぼ同速と言うレベルまで来てると考えるとすごいものだな、と。しかも、ヘリコプターのもつVTOL能力も併せ持つ訳で、ドクターヘリや近距離高速移動の用途には向くのではないかと思います。もっとも、まだ開発中の機体ではありますが。
V/STOL機能を持つ航空機が軍用戦闘機に限定されている現在、民間用のV/STOL機能を持つ航空機としてのヘリコプタはもう少し見直されてもいいのではないかと。もっとも、試作機とはいっても、このデザインはなんとかならんもんかと。一歩間違えればバリブルーンですがね。
参照:The Eurocopter X3 hybrid helicopter exceeds its speed challenge
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