富士通から、カラーイメージスキャナのエントリーモデルScanSnap1300iが発表されています。基本的に前シリーズの1300のハードウェアを引き継いだ感じで、ソフトウェアの更新が行われたマイナーチェンジモデルに思えます。このスキャナはシートフィード型スキャナで、スキャン時に用紙の方を動かすタイプのスキャナです。そのため、フラットベッドスキャナに次いで、安定した画像スキャンができます。逆にそれウィ利用して、用紙の両面を同時にスキャンする事ができ、最大で1分当たり12枚/24面のスキャンが可能になっています。自炊等の連続作業には向いていると思います。外部AC電源アダプタは付属しますが、基本的にUSBバスパワー駆動が可能なので、移動した先でのスキャン等にも対応する事ができます。もっとも、本体は284mm(W) x 99mm(D) x 77mm(H)と割りと大型サイズなので、持ち運ぶのが手軽かどうかは判断しにくいですけど。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6/10.7で、各種クラウドサービスへの対応や、WiFi経由でiOSデバイスやAndroid端末に転送して利用する事もできる様になっています。オンラインストアでの販売価格は単独で27800円、データ管理ソフトが同梱されたモデルで32800円となっています。初めて自炊用のスキャナを探している方には、ちょうどいいのではないかと思います。
参照:ScanSnap S1300i 製品情報
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