サンワダイレクトで家庭用の蓄電システム「BTP-300」が発表されています。ソニー等から販売されている蓄電システム等と同様に、内蔵バッテリにはリン酸鉄リチウムイオンバッテリが採用され、家庭用電源もしくはオプションのソーラーパネルから充電を行い、電力供給が切れた場合に速やかに切り替わる様になっています。バッテリ容量は500whとかなり大きなもので、出力は交流100Vと、USBバスパワー出力が5V/2A用意されます。公称値では32型液晶テレビが5時間から7.5時間使用可能、スマホの充電は33回から44回可能とされています。リン酸鉄リチウムイオンバッテリは、ノートPCに採用されているリチウムポリマーバッテリに比べて重くはなりますが、鉛蓄電池よりは軽量ですし、充放電回数が多い等のメリットもあるので、最近はこれを採用した非常電源等の製品発表が続いている訳です。単体での販売価格は398000円ですが、数量割引がありますので、複数台を事業所あるいは自治体単位で購入するのはありだと思います。ただし、オプションのソーラパネルの金額は公表されていません。なお、IPX3適合の防水性をもっているので、屋外に置く事も可能っちゃ可能です。原発が止まって、節電が求められる関西方面では、導入を急いだ方がいいかもしれませんね。
とりあえず、利用可能時間を比較するのはいいのですが、炊飯器(三合)の使用時間が1時間から1.5時間というのは如何なものかと。三合炊きならそんなにかからないと思うし、この場合には時間ではなく、回数なのではないかと思いますよ。
参照:家庭用蓄電システム(リン酸鉄リチウムイオン500Wh ソーラーパネル接続可能)
0 件のコメント:
コメントを投稿