SocialBicyclesが行っているチャリ事業が、なかなか面白そうです。一般的なレンタサイクルは、専用駐輪場で手続きを済ませてから実車を借りて、使用後には元の駐輪場に戻すというサイクルで利用されています。実車もいわゆるママチャリが殆どで、盗難等の対策も不十分になっています。
SoBiで行っている事業は、実車に手が加えられたのが第一です。まず、一般的なチェーン駆動ではなく、メンテナンスフリーなシャフトドライブ機構が採用されています。実車にはGPS付きのデータ通信ユニットが装備され、ソーラーパネルで内蔵バッテリに充電されます。これにより、自転車の位置が集中管理できる事になり、駐輪場の分散が可能になります。このユニットには盗難防止用のバーが取り付けられるため、盗難を防ぐ事も、盗難にあったときの対処も容易になります。ユーザはスマホやパソコンであらかじめ予約して、指定された場所のチャリにコードを入力する事で利用が可能になり、支払い等もカードで行う事で手続きが簡易化されます。逆に、荷物はフロントのかごかデイパック等に入れる事になり、キャリーは使えなくなりますけど。比較的大規模なレンタルチャリを運用している自治体等で、こういうのが導入されると楽になるんじゃないかと思うのですが。国内でも展開しないかな?
参照:Social Bicycles
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