デノン社から、Bluetooth3.0接続のヘッドセット「AH-NCW500」が発表されています。Bluetooth3.0接続にしては厳つい形状のヘッドフォンですが、デノン社独自のアクティブノイズキャンセリング機構が組み込まれており、快適に音楽を楽しむ事ができる設計になっています。ドライバユニットには40mmφの大型ユニットが採用され、再生周波数帯域は5Hz〜37KHzと一般的な製品よりもかなり広くなっています。A2DP等のプロファイラに対応しますが、従来のAACだけではなく、新しいApt-Xにも対応しているので、低遅延の音楽再生が楽しめます。バッテリは内蔵式で、Bluetooth接続時にノイズキャンセル機構を働かせると最大10時間、働かせないと15時間の連続再生できます。通常のアナログ有線接続も可能ですが、その際にはノイズキャンセルONで25時間の使用が可能です。イヤーパッドは大型ですが、耳の周辺全体を覆う形状がとられており、音の遮蔽という点についてはあまり考慮されていないように思います。この辺りはノイズキャンセル機構まかせという事なのでしょう。9月上旬からの販売が予定されており、店頭予想価格は5万円ほどとの事。性能が言い分だけ、価格もいい感じですねぇ。
参照:AH-NCW500
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