東芝の13.3クラスのアンドロイド端末を「でかすぎ」と書いたけれど、KOUZIRO社のスマートディスプレイの前には赤子同然でした。スマートディスプレイは対角21.5”のAndroid端末で、持ち運びは全く考慮されていない製品です、つか、据え置き以外でどう使えと…。Android4.0をOSとして搭載し、GooglePlayに対応していますので、フルに機能を生かしたソフトは少ないにせよ、ソフトはなんとかなるでしょう。液晶の分解能は1920x1080で、フルHDに対応します。この辺りは、iMacの21.5"モデルと同等ですが、大きな特徴はmicroHDMI入力端子の装備で、単独でPCの外部モニタとして使用する事が可能です。CPUにはTI社の1GHzデュアルコアのOMAP4428、RAMは1GBで内蔵ストレージは8GBです。内蔵ストレージが少なすぎることから、もしかして、ディスプレイ内蔵のAndroid端末というよりも、Android端末内蔵のディスプレイと言った方がいいんじゃなかろうか?無線LANは2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b/g/n、Bluetooth2.1+EDRに対応していますので、ワイヤレスで各種の接続が可能になります。USBポートは2基、microUSBポートが1基装備されます。もう一つの驚きはオンラインの販売価格で、わずかに34800円。事実上は使える場所等に制限はありますが、汎用のデジタルサイネージュ用あるいはディスプレイとして利用するのがいいんじゃないかと。それにしても、Android端末としてはテーブルに組み込む様なキットがあった方がいいのかもしれませんね。
参照:21.5型ディスプレイAndroid™ 4.0搭載「スマートディスプレイ」
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