水曜日, 8月 22, 2012

小型飛行艇はどこにでも出没可能です

フランスのLISA Airplanes社が開発しているAKOYAという飛行艇が、妙にカッチョいいです。この飛行艇は垂直尾翼の先に単発のエンジンを有した独特の形状で、今までにもこのような形状の機体がなかった訳ではありません。紅の豚のポルコ・ロッソの搭乗機も、主翼の上にエンジンがありましたし。まぁ、離水/着水による水の影響を防ぐために、このような形状が取られたと思われます。なお、補助水中翼と収納式車輪を有しているので、水上/陸上のいずれからも飛び上がる事ができます。多分、うまい操縦者ならば、水上を高速で疾走する高速船として利用する事も可能ではと思わせます。主翼は折りたたみ式で、動画で見ると展開はかなりかっこいいですね。座席は並列副座で、搭乗員も2名までとなっています。日本ではこのような小型航空機を使用する事はまれですが、島が密集した場所等での需要があり得たりするのかなと思います。極論すれば、飛行場が不要な分だけコストは下げられますし、どこにでも降りられるからとっても便利。下手に大型の飛行場を整備するよりも、こういう小型航空機が簡単に離発着できる場所を整備する方がいいと思うんですがねぇ。それにしても、どうにも日本的な名称ですこと。
参照:AKOYA , LISA Airplanes

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