月曜日, 8月 20, 2012

【McLaren】コンセプトモデルには新旧のデザインが混在している

イギリスのMcLaren社のコンセプトモデルであるX-1がTopGearで紹介されています。このモデルは同社のMP4-12Cをベースにしてはいるのですが、外装デザインは一新されており、言われてもそれと気がつかないレベルにまでかわっています。両側のドアはカウンタックスタイルの跳ね上げ式ドアで、やはりスーパーカーというのはこういうかっこよさが必要と改めて思わせてくれます。リアタイヤは抵抗をなくすためか、カバーされているのですが、このカバーは電動で上に上がるようになっており、それが妙にかっこいいのです。ただ、外装デザインは妙に郷愁を誘う感じで、少なくとも、最近の流行のデザインとはどことなく違っています。特に、リアタイヤを隠すカバーとか、全体の雰囲気というかが、1950年代から60年代の高級乗用車に似ている気がします。リアタイヤカバーはシトロエン社がよく使っていたもので、2CV/SM等がその代表例でしょうか。その他、1950年代から70年代にかけての高級車や、1939年のベンツ540Kのアイデア等も投入されているそうです。一方で、内部はMP4-12Cと仕様上はほぼ同じで、3.8リッター/V8エンジンを搭載し、最高出力は600馬力。MP4-12Cと同じとすれば、最高速度は330km/h、0-100km/hの加速は3.3秒になります。レース上よりも、高速道路を走っている姿を見たいモデルですね。
参照:meet the one-off McLaren X-1

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