東芝から、7mm厚で最大容量1TBを実現した「MQ02ABFシリーズ」が発表されています。これで、一段と外付けハードディスクの薄型化と大容量化に拍車がかかることでしょう。また、薄型ノートPCの大容量化にも寄与するものと思われます。ウルトラブッククラスよりも、薄型の通常のノートPCへの搭載が見込まれます。インターフェースはSATA/6Gbpsで、回転数は5400rpm。バッファメモリは16MiB。MiBと言うのはあまり聞かない単位ですが、1K=1024で計算した値と思っていただければ外れてはいないでしょう。物理サイズの制限が厳しいためか、ハイブリッドHDDの様な特殊な機構は搭載されませんが、メカニック部分等は専用設計になっている様です。シリーズは750GB/1TBの2製品で構成されます。11月からのサンプル出荷が予定されているので、早ければ来年早々のモデルには搭載される可能性があります。バルク品としてリリースされるのは、そのあとってことですかね?
参照:記憶容量1TBを実現した厚さ7mmの2.5型HDDの製品化について
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