KickStarterで、腕時計型のオシロスコープという、使い場所は選ばないけれど、使いにくいんじゃないかと思える製品の資金調達が始まっています。もちろん、デスクトップタイプの本式のオシロに比べるべくもありませんが、手軽な測定器としての利用が可能です。販売時の価格は手頃ではないかも知れませんが。複数の動作モードを持ち、オシロモードではアナログ入力2chで4MSPS、帯域は200KHzで、分解能は8bit。4KBのバッファを持ちます。ロジアナモードではデジタル8ch入力で16MSPS、周波数測定範囲は16MHzまで。一応、制御系は各種ボタンで行いますが、USB接続でPC/Android端末からの制御も可能になっています。なお、バッテリへの充電もバスパワーで行われます。残り一月近くを残して目標金額の2/3は集めた様ですので、商品化される可能性は高いかと。でも、画面表示が128x128と少なく、画面そのものも対角32mm程度と小さいので、実用的な表示は難しいでしょう。
参照:Oscilloscope Watch
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