YoutubeのLockheed Martin社公式チャネルでF-35Cのロールアウトセレモニーの様子が公開されています。自衛隊も導入するF-35A、垂直離着陸可能なF-35Bに比べて開発が遅れていると言われた海軍向けのF-35Cですが、ようやくロールアウトの運びになりました。一応、米海軍での使用は確定してはいるのですが、他国での使用については現時点で未定。ちょっと先行きが不安です。一応、発着艦時の低速での安定性が重視されて、主翼や尾翼が大型化している訳で、さらに主翼は折り畳み式になっています。さらにアレスティンングフックや前脚等に問題が指摘されたため、開発が遅れたと言う事の様です。ちなみに、同行飛行しているのはF/A-18で、これはF-35Cにより一部が置き換えられる計画になっています。
おそらく米海軍くらいしか受け入れないと思いますし、万が一、日本の自衛隊がF−35A以外を導入する事があっても 、それは運用上からも、物理的にもF-35Bになるでしょう。正式に導入が始まったとしても、あまり見かけない機体になるかも知れません。
参照:F-35C Rollout Ceremony
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